第9番法相宗(大本山)
興福寺 南円堂
こうふくじ なんえんどう|奈良県
本尊: 不空羂索観世音菩薩
由緒・歴史
弘仁4年(813年)、藤原冬嗣が父・内麻呂の追善のために建立。八角形の円堂で、本尊の不空羂索観音坐像(国宝)は運慶の父・康慶の作。興福寺自体は和銅3年(710年)の平城遷都に伴い藤原不比等が創建しました。
ご縁・ご利益
除災招福・所願成就のご利益。不空羂索観音は「空しからず衆生を羂索(けんさく=縄)で救う」という意味で、願いを叶える力があるとされます。
ゆかりの名士
- ◆藤原冬嗣 — 南円堂を建立した藤原北家の祖
- ◆康慶 — 本尊を造った仏師。運慶の父
- ◆藤原不比等 — 興福寺の実質的な創建者
💡 豆知識:興福寺の五重塔は高さ50.1mで日本で2番目に高い。南円堂は毎年10月17日の「大般若経転読会」の日のみ特別開扉されます。
参拝情報
- 所在地
- 奈良県奈良市登大路町48
- アクセス
- 近鉄奈良線「近鉄奈良駅」徒歩5分
- 参拝時間
- 9:00〜17:00
- 拝観料
- 無料(国宝館 700円)