第1番天台宗
杉本寺
すぎもとでら|神奈川県
本尊: 十一面観世音菩薩
由緒・歴史
天平6年(734年)、行基が十一面観音を刻んで安置したのが始まり。鎌倉最古の寺院で、坂東三十三観音の第一番札所。苔むした石段が美しく「苔寺」とも呼ばれます。本堂には行基・慈覚大師円仁・恵心僧都源信が刻んだ三体の十一面観音が安置されています。
ご縁・ご利益
厄除け・所願成就のご利益。三体の観音像はいずれも火災から自ら逃れたという「下馬観音」の霊験譚を持ち、火難除けにもご利益があるとされます。
ゆかりの名士
- ◆行基 — 開基の僧。本尊の一体を彫った
- ◆慈覚大師円仁 — 本尊の一体を彫った天台宗の高僧
- ◆源頼朝 — 鎌倉幕府の祈願所として崇敬した
💡 豆知識:苔むした石段は現在保護のため通行禁止。脇の階段を使って登ります。本堂の茅葺き屋根は鎌倉の寺院では珍しく、古寺の風情を感じさせます。
参拝情報
- 所在地
- 神奈川県鎌倉市二階堂903
- アクセス
- JR横須賀線「鎌倉駅」からバス「杉本観音」下車徒歩1分
- 参拝時間
- 8:00〜16:30
- 拝観料
- 300円